2021年はいろいろなことがありすぎて、まだ、そのことを紐解いて書くまで気持ちが収まっていないような気がします。なので、ちょっとふわふわしたことしか書けないのだけど、そんな2021年で何か一番大きく私の人生を変えた商品を選ぶとしたら、もう絶対にアサヒ「ビアリー」。本当に私の人生を変えたとも言えるかも。お酒好きだけど、下戸。たぶん体質的にアルコールに合わない体質。そんな私が、ようやく出会えた「ごくごく飲める、おいしいビール」。
ノンアルコールビール。それも本当にありがたい。でも、やっぱり、なんか違う。一番のお気に入りは、キリンの「零」。これは本当にノンアルコールの中では非常に美味しい。ノンアルコールビールが市場に出た頃とは違って、最近のノンアルコールビールは本当に美味しくなりました。でも、やっぱりなんか違う。
それがビアリーは本当にビールなの。なのに、酔わない。美味しいのに酔わない。「酔わないけど、なんか違う」から、「美味しいのに、酔わない」への進化は、両生類が爬虫類になったくらいの違い。とうとう、陸に上がった!という劇的な瞬間ですよ。
下戸にもいろんなタイプがいて、
Aタイプ:お酒、体質的にだめ。美味しいとも思えない。
Bタイプ:お酒は体質的にだめ、でもお酒自体は好き。
私は完全、Bタイプで、かつ酒席が大好き〜。飲めないくらいで飲み会に誘われないくらいなら、酒樽に飛び込んだほうがマシ!なタイプです。
だから、ノンアルコールビールを飲んでいるなんとなくの気まずさから、「ビアリー」は、「ちゃんとお酒飲んでるもん」な自信(笑)を与えてくれるのが本当にいいですね。
白缶も出てきているけど、私は黒缶のほうが好きかな。
ちなみに、蔓延防止の期間に、横浜中華街などで家族で食事をしたけど、ビアリーはアルコールでないという扱いで、アルコールを出さないレストランなどでも、メニューにありました。セーフという扱いですね。だから、家族で、ビアリーで乾杯しましたよ。
時代は微アル。
これは、もともと弱い人が無理して飲んでいたのが、微アルコール商品がたくさん出てきたことによって本当に助かっているという側面と、飲めるけど軽く酔いたいという需要と、いろんな側面があると思います。
お酒弱いとなんか引け目を感じたり、恥ずかしく思ったりと、つまらない劣等感がつきまとう。そういうの、本当につまらない。好きな量を好きなだけ。自分の体質に合わせて。それが自然にできるといいな。付き合い悪いなぁと、思われることから自由になりたいな。
ちなみに開発したアサヒビールでは、スマートドリンキング「スマドリ」という飲み方の多様性の提案をしています。
引き続き、微アル飲料については、いろいろ試してみたいと思います。ちなみに、ビアリーに続いて、ハイボールの微アル版の、ハイボリーも売っているんだけど、これもむちゃくちゃ美味しいです。なかなか売ってないんだよね。
ノンアルコールの充実もうれしいけど、どうか、微アルの充実もお願いします。そうそう、その点ではサントリーの「ほろよい」には本当にお世話になっています(でも、最近、3%が結構高い山になってきてしまって、登頂をあきらめることが多い)。