あけましておめでとうございます

今年はぼちぼち更新していきたいと思いますよ。そしてちょっとコンセプトも変えていきたいと思います。


今までは、安くていいもの、楽しいものという、買い手至上主義な、何よりも買って使っている私自身が幸せなものを紹介していました。
もちろんその観点は捨てないけれど、買っている私達だけが幸せならいいというのはもうたぶん、厳しい。


もの単体でいいものというのはもちろんのこと、それを作った背景や、それを買うことの意味や意義みたいなものも、買う時点で考えていくことがとても重要になってきたと思います。


地域のためにいいものを選びたい。なぜなら、地域の良いものを買うことが地域で生きることを可能にするかもしれないから。地球環境にとっていいものを選ぶのは結構難しい。環境にいいと謳われたものが結果的に実はそんなによくなかったり。児童労働や劣悪な環境で作られたものはできれば買いたくない。それを見極めるのは難しいけれど、最近は工場の様子を積極的に発信しているところも多くてひとつの指標にはある。


消費は、投票であり、未来への投資だったり。

今までは、セールだったり売れているものを買ったり、必要なものを買ったり、買って使ってよかったものを買ったときに、そういうときにブログを書いていた。もちろんそのスタンスは変わらないけれど、10年後にも誇れるような選び方をして、10年後にも誇れるような使い方をして、ああ、いい買い物したなーというときに、ブログを書きたいなと思っています。


そうしたら、10年後の世界がほんのちょっぴり変わっていくような。
消費者の力は、残念ながら偉大です。だから、ほんの少し選び方を変えるだけで、実はかなり世界は変わっていく、と思う。


エコバッグやマイボトルですぐには変わらないかもしれない。でも、それをもつことによって考え方が変わったり、意識が変わったり、変わった意識を維持することができるかもしれないから、やみくもに否定するのはどうかと思う。


それぞれが、こっちのほうがいいかなと、ちょっとずつ考えることを、否定せずに拍手したいし、拍手してもらいたい。やっぱり。

というわけで、私も少しずつ、ほんの少しずつ。友達の孫が幸せでありますように。

今年の初読書は

この2冊、非常に相反するようでいて、やっぱり未来にはつながるんだと思います。というかどのようにこの2つの世界観を重ねるか。難しいけど、面白いと思うんです。

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