こちらに引っ越して一番最初の記事は何を取り上げようかなと思ってたのですが、これにします。今、放映中の「エール」に私は夢中でして。このおかげで、4月から7時半に起きられているんです!!なんとなんと。苦節50ウン年。まったく早起きができなかったのに、エールが早く見たくて7時半のBSでまずエール見て、その後、火野正平さんの自転車番組見て、8時から地上波でエール見て、あさイチの博多華丸大吉の受けコメント見て、テレワークして、お昼にまたエール。というわけで、だいたい3回は見ています。ひどいときは土曜日の再放送も。。。
このCDは母のために買いました。今年の敬老の日のプレゼント。もっとコンパクトにヒット曲がまとまったものもあるんですが、ちょっと欲張ってこの全曲集にしました。
母の自慢の兄は、予科練の訓練中のけがが元で亡くなりました。母は「若鷲の歌」のエピソードには涙していたそうです。私の会ったことのない伯父。また、我が家は阪神ファンだから「六甲おろし」はホームソング。そして娘は、高校時代チアをやっていたので、「栄冠は君に輝く」は踊れるはず。父は福島商業に教育実習に行ったとよく自慢していました。「福島商業高校校歌」は覚えているかな?
こんなふうに、いろんな家族のストーリーとともに、古関メロディーは日本の家族に寄り添ってきたし、これからも寄り添っていくんだと思います。
CDが6枚ついていて、NHKの番組を収録したDVD1枚には、藤山一郎、伊藤久男も。もちろん指揮を振る古関裕而氏の姿もあります。
特にこのセットがすごいのが、リーフレット。かなり分厚くて、1曲ずつの細かい解説と、研究者などがコラムを寄せている。かなり読み応えがあります。
古関メロディーにどっぷり浸かりたいならこの全集をおすすめします。さっくりコンパクトにとお思いなら、38曲入りのこちらをおすすめします。
単調なのに明るい曲が多いのが特徴。エールの放映が終わっても、母は何度もくくのだろうな。